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「マネーモンスター」 [映画]

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〔2016年/アメリカ〕


「マネーモンスター」は、
司会者・リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)の
軽妙な話術で大人気の財テク番組。


今夜も生放送が始まった。
裏から指示を出すパティ・フェン(ジュリア・ロバーツ)を無視し、
ゲイツは、巧みなアドリブで視聴者を惹きつける。


ところが、一人の若者がゲイツの背後から近寄り、
拳銃を突き付けた。
その男・カイル(ジャック・オコンネル)は、
番組を信じ、
全財産を投入したが株価が上がらず、
全てを失ってしまったと言う。


カイルは、ゲイツを人質に、
なぜ番組が言った通りに
株価が上がらなかったのか、
生放送で説明をしろと求める。


パティは、警備や警察に連絡しながら、
カイルの求める答えを探ると、
そこに驚くべき真実が・・・。





試写会で観た。


監督は、私の大好きな女優・ジョディ・フォスター。
それにしてもジョディは、
今の東京の現状を知っているの?と聞きたいくらいの
オチで。


カイルという若者が、
投資に失敗した理由が、
最初は、コンピュータのバグのせいだとか、
プログラマーを出せとかいう流れだったのが、
段々、単純な人為的操作のせいなのだと分かってくる。


そして、その人間に、
自分のした事を認めろ、と迫る辺りが、
ここのところ、毎週金曜日に行われている、
東京の記者会見のようで、
見入ってしまう。


でも映画はいい。
悪人は最後に自分の罪を認めるものね。
現実は、なかなかそうはいかないのよね・・・。


シリアスな内容のようだけど、
結構コメディタッチな場面も多くて、
その度に会場は笑いに包まれる。


私が一番好きなのは、
警察に請われて、
カイルの恋人がモニター越しに、
彼を説得に当たる場面。
詳しくは書かないけど、
そうきたか、と、想定外の流れが可笑しくて。


この映画は、
財テクの失敗に明確な犯人がいるから成り立つけど、
本来、そういった事って、
全て自己責任だと思うんだけど、どうなんでしょ。


いくらテレビで、「今は○○株が買いだ」と言ったとしても、
それはある種のギャンブル。
失敗したからと、
その度に人質を取っていたのでは、
キリがないと思うのだけれど。


評価 ★★★★☆

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