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「長江 愛の詩」 [映画]

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〔2016年/中国〕


亡くなった父親の貨物船を引き継ぎ、
船長になったガオ・チュン(チン・ハオ)。


ガオは、機関室で、
「長江図」と題された詩集を発見する。
そこには父親が
1989年頃に創作した、
沢山の詩が書かれていた。


上海の船着き場で、
ガオは双眼鏡の中に、
一人の女を見つけ、
なぜか心惹かれる。


その女・アン・ルーと、
長江を遡るうち、
何度も遭遇し・・・。





試写会で観た。


起承転結があまりない、
淡々とした映画。


この映画のヤン・チャオ監督は、
「必ずしも、ストーリーを追わなくていい。
 雰囲気を楽しんでほしい」と
仰られたそうだ。


先にそう言われると、
「そうか」とその気になってしまうのが、
私のダメな所だけど(笑)、
確かに、長江の景色に圧倒させられ、
ストーリーは二の次になってしまう。


よく、外国の大きな川は、
日本人の想像の絶する、
海と言ってもいいくらいの広さがある、
と聞くけれど、
本当にその通りだった。


ガオの船が進む先に、
陸は全く見えず、
その大きさは、海としか言えないような広大さ。


この映画の特色は、
船が長江を遡って進んでゆくところ。
この手の映画は大抵、
川を下りながら物語が進んでゆくので、
その手法は珍しいと、
上映前に説明があった。


沢山の船が停泊し、
行き来する上海の河口から、
川を遡るにつれ、
両岸は、岩が迫ってくるようになる。


それから、ダムがある。
このダムは意外と新しいようで、
ダムのおかげで、
人々の生活が良くなった面もあるけれど、
自然破壊も深刻なようだ。


長江にダムかぁ。
この大きな川にダムを造るという
技術は凄いけど、
できれば、そんな風に人の手など入れる事なく、
永遠にゆったりと流れていてほしかったなぁ。
中国人でもない私が、
余計なお世話だけど。


評価 ★★★☆☆

nice!(51)  コメント(2) 
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コメント 2

よーちゃん

うーむ、起承転結ないのはちょっとー(^_^;)
by よーちゃん (2018-02-12 09:58) 

裏・市長

アナタ!チューコクの人でもないクセに、
ヒトコト多いよ!ヨケイなオセワね!。

ダムでけたおかげで、ワタシタチ暮らし、
豊かになたね!。

ダム見に来るヒト、ダム撮影に来るヒト、
イッパイオッパイよ!。

ダムまんじゅう、ダムせんべぇ、一杯つくるネ!。
イッパイオッパイ売れるヨ!。

ワタシたちウハウハよ!。
マッタク日本人オセッカイね!。


開発によって自然や歴史は失われていくけれど、
それで食べていける面もあるだろうね。
両立はムズカシイなぁ…。

いや、これは映画なので、
事前の解説や知識が必要だったり、
ストーリーに入り込めないのはアカンで。

物語性がなければ、
それはもうドキュメンタリーちゃうか?。

それでもこの映画に感情移入できて、
手放しで「名作」と評価できる人間もいるだろう。

父親の貨物船の船長だったり、
機関室で偶然、詩集を発見した人とか、
双眼鏡をのぞいてたら、
どえらいべっぴんを発見したりした人。

「まるでボクのことみたい…」と。

見る者の立場により、
映画の出来不出来も変わるのだ。
by 裏・市長 (2018-02-13 08:30) 

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