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「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」 [映画]

monroi.jpg
〔2015年/フランス〕


女性弁護士のトニー(エマニュエル・ベルコ)は、
あるクラブで、
学生時代、憧れだったジョルジオ(ヴァンサン・カッセル)と再会し、
激しい恋に落ちる。


深く愛し合う2人は、
結婚し、子供にも恵まれるが、
ジョルジオは、トニーが思っていたほど、
誠実でない事が分かってくる。


何かある度に、
嫉妬し、苦しむトニーだが、
ジョルジオは、
そんな彼女の気持ちを知りながらも、
過去に付き合っていた女と関わる事を、
やめはしない。


息子が誕生し、
安定したかに思えた2人の関係だが、
ジョルジオがそう簡単に変われるはずもなく、
ついにトニーは、離婚を宣言する・・・。





面白い。
スクリーンを見つめながら、
ああ、分かるなぁと思いながら観ていた。
こういう男女っている。


色々書きたいのだけれど、
おそらくこのブログを読んでくださっている
知人たちの中にも、
この映画のようなカップルがいそうで、
なんだか当てこすりみたいな文章になりそうで、
本音が書きにくいのだけれど(笑)。


男と女って、
分かり合っているようで、
もう全然、
理解できない部分もあるし、
女の方が男らしくて、
男の方が女々しいって事が
往々にしてあるわけで。


・・・駄目だ。
何度も書き直してはみたけど、
やっぱり、
色々差し障りがありそうで、
書けない(笑)。
とにかく、
男女は行き着く所まで行くしかなくて、
それで駄目なら、
別れも一つの選択かな、と。


評価 ★★★★☆

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「ポエトリーエンジェル」 [映画]

poetryangel.jpg
〔2017年/日本〕


玉置勤(岡山天音)は、高校卒業後、
家業の梅農園で働いているが、
地味な仕事に満足できず、
妄想ばかりの毎日。


そんなある日、
彼はひょんな事から、
「詩のボクシング」のサークルの一員となる。


「詩のボクシング」とは、
5人1チームで、
相手チームと交互に1人ずつ詩を読んでゆき、
審査員に、どちらの詩が優れていたかを
判定してもら競技だ。


一方、女子高生の杏(武田玲奈)は、
吃音のせいで、
積極的になれず、
悩んでいたが・・・。





試写会で観た。


とにかく内容盛り沢山の試写会で、
全てのイベントが終わったのが、
22時40分頃。


まず、この映画は、
和歌山県田辺市が毎年行っている「弁慶映画祭」の
第10回記念作品という事で、
上映前に、
田辺市の市長・真砂充敏さんが登壇し、ご挨拶。


「まさか新宿の劇場で、弁慶映画祭の作品がかかるとは思っておらず、
 東京に来られて嬉しいです」
みたいな発言に、
会場からは笑い声が聞こえ、
私も笑った。
やはり、本物の市長さんともなると、
試写会で挨拶するだけでも、
公費で出張ができるのね(笑)。


そして、映画の上映のあと、
人力舎の芸人さん3人と、
女優さんら3人のチームによる、
「詩のボクシング」大会の実演。


ステージ上に、
ボクシングのリングを模したセットが設えられ、
そこで対戦。
なんというか、
全員が、詩の朗読というよりは、
ピン芸人のコントみたいな体になっていて、
笑える。


これが終わって、
最後は、
監督の飯塚俊光さん、
主演の岡山天音さん、武田玲奈さん、
主題歌を担当したグループ・Mrs.GREEN APPLEの
トークショー。


今まで見た事のある、
どのトークショーより、
登壇者の皆様同士の距離感が近い感じで、
お友達同士の会話を聞いているような安心感があり、
楽しかった。


肝心の映画は、といえば、
これも町おこし映画といっていいのでしょうね。
主人公の家業が梅農園という事で、
田辺市の名産・梅干しが何度も映り、
梅なら何でも大好きな私は、
その度に、じっと見てしまう(笑)。


地味な稼業に甘んじている事に不満を感じる主人公だけど、
「詩のボクシング」を知った事で、
成長してゆく様子が、
笑いあり、涙ありで、描かれている。


和歌山県には、
昨年、オフ会で行ったばかりなので、
なんだかもう、知らない土地とも思えず、
懐かしいような気持ちで観させていただきました。
集合から解散まで4時間。
ポエムチックなひとときでした(笑)。


評価 ★★★☆☆





※追記
お土産にいただいた、
中田食品さんの梅干しです。
umeboshi.jpg
1個入りの個別包装です。
美味しかったです。

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L'Arc〜en〜Ciel 25th L’Anniversary LIVE [音楽]

L'Arc〜en〜Ciellive.jpg

4月9日、東京ドームで行われた、
L'Arc〜en〜Cielの、
25周年記念ライブに行ってきました。


90年代から2000年にかけてのラルクは、
飛ぶ鳥を落とす勢いな人気で、
友人はもう、hyde命の女(笑)。
私も一緒に、何度かライブに行ったものです。


さすがに最近は、
ラルクの話も殆どしなくなりましたが、
それでも、その友人はファンクラブの更新を
し続けていたようで、
今回、久し振りのライブに誘われたのです。


今のラルクなら、
チケットは簡単に取れるだろうと話していたのですが、
これがとんでもない間違いで。


まず、友人が応募したファンクラブ枠が落選。
この時点で、
私も協力するからと、
一般で応募したのですが、
こちらも2人とも落選。


友人は、最後の一般に賭け、
これがやっと当選したというわけなのです。


正直、もうメンバー全員が50歳近い、
オッサンになったグループに、
それほどの集客力があるとは、ビックリで。
人気はまだまだ衰えていないのだなぁという思いを
強くしました。





で、ライブなのですが、
それはもう大変な盛り上がりで、
めちゃくちゃ楽しかったです。


演奏されたのは、
25周年という、記念ライブのせいか、
シングルヒットが中心で、
誰にでもノリやすく、
楽しめる内容になっていました。



L’Arc~en~Ciel.jpg
※サンケイスポーツさんより


また、トークも爆笑。
メンバー4人中3人が関西出身なので、
関西弁を隠す事なく、
面白話を連発。


hydeの、
「俺たちを待ってたんだろ」
「可愛がってやるからな」のお言葉には、
きゃー☆って感じで ←馬鹿~(笑)。

hyde.jpg
※サンケイスポーツさんより


hydeは、観客に何度かウェイブを要求し、
観客は、ウェイブが最後にHydeに戻るようにすると、
まるでウェイブのせいかのように、hydeに向かって風が吹くという、
面白い構成になっておりました(笑)。


私たちは2階席で、
メンバーは豆粒ほどでしたが、
チケット争奪戦の中、
行けただけでもありがたく、
大きな二つのモニターで見るメンバーのお姿を堪能しました。


hydeも、kenも、tetsuyaも、yukihiroも、
ルックスは、若い頃と殆ど変わらず、
カッコいいオッサンになっていました。


記録として、
セットリストを記しておきます。


1.虹
2.Caress of Venus
3.the Fourth Avenue Cafe
4.Vivid Colors
5.Lies and Truth
6.真実と幻想と
7.forbidden lover
8.Shout at the Devil
9.REVELATION
10.風の行方
11.X X X
12.花葬
13.浸食 ~lose control~
14.HONEY
15.MY HEART DRAWS A DREAM
16.NEO UNIVERSE
17.STAY AWAY
18.Driver's High
19.READY STEADY GO

-----アンコール
20.Don’t be Afraid
21.Blurry Eyes
22.Link
23.瞳の住人

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「父と暮せば」 [映画]

chichitokuraseba.jpg
〔2004年/日本〕


終戦から3年が経った広島。
被爆者の宮沢りえは、
図書館で働きながら、
質素に生きている。


宮沢の父・原田芳雄が、
ある日、突然現れる。
原田は原爆で死んだのだが、
宮沢が心配でならず、
幽霊となって出てきたのだ。


宮沢は、図書館の利用者・浅野忠信に恋をしている。
浅野も同じ気持ちでいる。
しかし宮沢は、
浅野のアプローチを
なぜか受け入れない。


原田はそんな宮沢が歯痒くてならない。
「幸せになってほしい」。
それだけが原田の願いなのに・・・。





私が宮沢りえの父だったら、
彼女を殴っていると思う。
いや、暴力は良くない、
良くないのは分かってる。
でも、これじゃあんまり・・・。


宮沢りえは、
原爆で、
家族や、友人が死んでいった中、
自分だけが幸せになるのは絶対ダメだと思っている。
いつも心にブレーキをかけている。


父を助けられなかった自分や、
親友の母から言われた本音が頭に残り、
生きている事の罪悪感に苛まれ、
苦しんでいる。


「なんでなんでなんで。
そんな考え方をしては絶対にいけない」。
私の心は、最後までこの言葉でいっぱい。
原田も言葉を尽くして、
宮沢を説得するのだけれど、
彼女は意外と頑固。


私は被爆者の方の苦しみや悲しみを、
本当の意味で理解できるわけではないけれど、
そんな、宮沢りえのような考えを
天国にいる沢山の方々は喜ぶはずはない、
それだけは分かる。
生き残った者が全員幸せになる事、
それが日本人に残された使命ではないか。


最初は、宮沢りえが、
被爆した事での、
健康面での不安や、
生まれてくる子供への影響を怖がっているのかと
思っていたのだけれど、


浅野忠信は、そんなこんなの全てを
2人で乗り越えてゆこうと言ってくれていると言う。
だったら、尚更!
あー、やっぱりビンタして、肩を揺さぶって、
目を覚まさせたい。


ネットで、多くの方のの感想を読ませていただくと、
全体の評価はかなり高いけれど、
中には、
戦争や原爆、そしてアメリカに言及されている方もおられる。
確かに日本人は大人しいというか、根に持たない。
この映画だって、
生き残った自分を責めても、
原爆を落とした側を責める言葉は一度もない、というか、
そんな事、思いも付かないようだ。


もう、難しい事はどうでもいい。
ただただ、親が我が子の幸せを願う。
それだけの視点で、私はこの映画を観た。


評価 ★★★★☆

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SHALL WE LOVE?-ごまっとう [歌]


SHALL WE LOVE ?

SHALL WE LOVE ?

  • アーティスト: ごまっとう,ごまっとう,AKIRA,SHO-1,Tetsuya Yamamura
  • 出版社/メーカー: ピッコロタウン
  • 発売日: 2002/11/20
  • メディア: CD


先日、コメント欄でのやり取りの中で、
この「SHALL WE LOVE?」のタイトルが出た事がきっかけで、
久し振りにyoutubeでPVを観て、
そして、友人とのカラオケで歌ってみた。



『くだらない女と比べないで』

『あんな女にも気付かないなんて』

『あんな女にも優しくするの』



歌詞の中に3回も、
「女」という言葉が出てくる。
これがこの歌の印象を、
決定的にしている。


女が、恋人に新しくできた恋人を、
「彼女」でも「あの人」でもなく、
「女」と呼ぶ、
その強烈さ。


そして、それを、
年端もいかない少女たちに歌わせる事で生まれる、
危うい感じ。
でも、決していやらしくはない。
この3人なら、
とうにこれくらいの恋愛しているだろうと、
不思議に納得できる部分がある。


歌は、自作自演が基本だと思うけど、
この歌詞は、女が自分で書くのは難しいだろう。
特に日本の歌で、
女が、女を、女と呼ぶのは難しい。


つんくという人は、
語彙は決して多くはないと思うけど、
行間からにじみ出る、
恋愛のやり切れない思いの表現が凄い。
この人の歌詞には、
一時、ずいぶん夢中になったものだ。



-------





この歌の、プロモーションビデオの出来が、またいい。
ちょっとした映画みたいだ。


香港を思わせる街の一室に集う、
後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴。


後藤真希は、
今にも失いそうな恋に苦しんでいる。
何をしても、見ても、聞いても、
テンションは上がらない。


そしてそんな後藤を、
最初から最後まで冷めたような視線で見る、松浦亜弥。
松浦は、後藤を鏡の中で見る。
見るというより、観察する。
女って、そういう所が確かにある。
わかる、と思う。


でも、決して冷たいわけではない。
窓に佇み、
ケータイを見つめる後藤に、
松浦がふいに、おもちゃの笛を吹く。
ハッと我に返る後藤。
この瞬間が好き。


恋人の連絡先をケータイから削除する後藤に、
松浦と藤本が笑う。
「そう、それでいいんだよ」と。
声に出さなくても、
心の声が聞こえるようなラスト。

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