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「ラ・ラ・ランド」 [映画]

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〔2016年/アメリカ〕


女優を目指し、
ハリウッドにやって来たミア(エマ・ストーン)は、
スタジオの中のカフェで働きながら、
オーディションを受けまくる日々。


一方、売れないピアニスト・セブ(ライアン・ゴズリング)は、
自分の店を持ち、
そこで自由に好きな曲を演奏したいという夢を持っていたが、
現実は厳しい。


そんな2人が、
ある日、出会い、
恋に落ちる。
互いの夢を応援し、
励まし合う日々。


ある日、セブは、
友人に誘われ、バンドに加入する。
それは、セブがしたかった音楽ではなかったが、
生活のためだ、仕方がない。
ところが、バンドは思いの外ヒットし、
長いツアーに出て、
帰れない日々が続くようになる。


一方、ミアは、
自作の一人芝居を舞台で演じるが・・・。





何という事か。
切なすぎて胸が苦しい。
思い出すだけで、涙ぐんでしまう。
いい映画だった。


ミアとセブの恋愛は、
それほど非凡なものではなく、
むしろ、よくある物語。
女優を目指す女と、
売れないピアニストの組み合わせなんて、
どこにでも転がっている2人ではないか。


なのに、なんだろう、
このカップルに、めっちゃ心惹かれる。
一応ミュージカルなので、
歌ったり、踊ったりの場面もあるけど、
それほど、くどくはなく、
歌やダンスは必然といった感じ。
ミュージカル嫌いな方でも、
入り込める気がする。


天文台でのデートや、
映画館でのデートが可愛い。
そして、私がとても好きなのは、
2人が、セブのピアノに合わせて歌う場面。
「歌うぞ!」みたいな、力が入っているわけではなく、
自然な感じが素晴らしい。


そして・・・・・・・・・
ラスト20分の展開・・・。
ネタバレになってはいけないので、
書けないけれど、
「ああ、そうくるか・・・」と。


ミアが気まぐれにデザインした、
ある物の使われ方に、
まず泣けてしまうし、
もしも人生が・・・って考えさせられ、
そして、最後のライアン・ゴズリングの表情に
胸が締め付けられる・・・。


映画でなければ描けない表現。
これは映画の魔法。


この映画、2回観ました。
2回目の方が泣けました。
サイトによっては、
賛否は相当分かれているようですが、
私はこの魔法に酔いました。


ポスターにある
「夢をみていた」の言葉。
そうね、私もできる事なら、
ずっと夢みていたい。
あと50年くらい(笑)。


評価 ★★★★★

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