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「サザエさんとエプロンおばさん」 [映画]

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〔1960年/日本〕


タラちゃんのお誕生日を控え、
礒野家・フグタ家は、お祝いの準備に忙しいというのに、
大阪に出張の行ったきり、
帰ってこないマスオさん。


サザエさんは、
タラちゃんを預け、
大阪へ向かった。


マスオさんは、会社の支店新築の件で
奔走していたが、
一軒だけ、立ち退きを承知しない家があり、
困っているという。


サザエさんが問題の家に赴くと、
そこは、
「エプロンおばさん(三益愛子)」の異名をとる女性が、
経営する下宿屋だった。


サザエさんは、素性を隠し、
女中として働くことにするのだが・・・。





シリーズ9作目。


今までも、このシリーズの、
ポスターの江利チエミさんの表情は
とても面白い物が多かったけど、
本作のを見た時は、
声を上げて笑ってしまった。


本当に凄い顔をしている(笑)。
江利さんにこんな表情をさせる「エプロンおばさん」って、
どんだけ嫌な人間なんだろうと思って
観始めたのだけれど、


何という事だろう。
真っ当も、真っ当、
真っ当すぎて、
「こんな女性になりたい」と思ったくらい、
常識人。


「エプロンおばさん」が長年経営する下宿屋からは、
各界の著名人が輩出され、
ノーベル賞を獲った人までいるという。


おばさんはそれを誇りに思い、
経営が苦しくても、
食事の内容をダウンさせることもなければ、
お金のない下宿人には、
家賃を待ってやったりもする、
とても穏やかで優しい人だ。


しかも、下宿屋の建物のレトロな感じったら、
今見ると、本当に素敵で、
マスオさんの会社の新社屋のために、
取り壊すなんて、
あとになって、絶対後悔しますよ、と
言いたくなった。
私にお金があったら、
買い取って、住みたいくらい。


本作に出てくる、
三人の中年女性、
お母さん役の、清川虹子さん(48歳)
伯母さん役の、浪花千栄子さん(53歳)
エプロンおばさんの、三益愛子さんは(50歳)


本当に、昔ながらの「お母さん」といった感じで、
いいなぁ、と思う。


今、同じくらいの年代のタレントさんといったら、
聖子さん、キョンキョンあたり?と考えると、
昔の女性の落ち着きに驚く。


今までのサザエさんで、
一番好きかも。


評価 ★★★☆☆

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