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「サザエさんの赤ちゃん誕生」 [映画]

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〔1960年/日本〕


サザエさんに赤ちゃんができ、
出産を控えて、
入院する事になった。


マスオさん(小泉博)も、
お父さん(藤原釜足)も、
お母さん(清川虹子)も、
落ち着かないったらありゃしない。
いつ産まれるのかと、ヤキモキして、
何も手に付かない。


やっと産まれた。
男の子だ。
名前を決めるのも一騒動だが、
タラオに決定。


赤ちゃんを育てるのは、
思いのほか大変で、
サザエさんは、タラオにかかりきり。
マスオは、自分の事を放っておかれて、
不機嫌に。


お母さんが、
「タラちゃんは預かるから、温泉にでも行きなさい」と
送り出してくれたのだが・・・。





シリーズ8作目。


産まれた産まれた。
「赤ちゃんはまだか」とせっつかれていた、
サザエさんに、
やっとタラちゃんが産まれた。


それにしても、
何もかもが今の時代と違っている事に驚く。


まず、タラちゃんが産まれたと連絡を受けた時の
マスオさんのセリフにビックリよ。
マスオさんは、
「産まれた子は、まさか○○じゃないでしょうね」と、のたまう。
(※○○に入る言葉はご自由に想像して下さい。私にはとても書けません)


ヤクザ映画ならともかく、
ファミリー物で今こんなセリフがあったら、
どんだけ叩かれるか分からない。


それから、
子育てを巡っての、
お母さんとサザエさんの言い争い。
最近、世間では、
嫁と姑の諍いより、
娘と実母の確執の方が問題視されるようになってきているけど、
その元祖みたいな場面。


私は、このシリーズの清川虹子さん扮するお母さんが
大大大好きだけど、
これはお母さんが良くない。
そんなもん、放っておけばいいじゃん。
子育てに限らず、どんな事でも、
下手に娘のやり方に口を出して拗れると、
後々まで、2人の関係に支障をきたす事になるよ。


仲人のおっさんが、
自分が決めた名前を付けろと、
半ば強制的に言うのにも、うんざり。
なんて図々しいんだ。
私は、何かを干渉されるのが嫌いだ。
誰かが、自分の力を利用して、
相手に断れない状況を作る事は、特に嫌いだ。


それから、
マスオさんの態度が、
恋愛時代より、冷たくなっているのが気になる。


映画とは関係ないけど、
アニメで、敬語しか使わない、
私の嫌いなタラちゃん。
ちなみに、古い「サザエさん」のアニメを今見ると、
タラちゃんはめちゃくちゃ毒を吐いていて、
超私好み(笑)。


いつから、あんな気持ちの悪い子にキャラ設定されてしまったのか。
視聴者から、
「幼い子供が大人に楯突くなんて」と苦情が来た結果なのだろうか。
だからって何でもかんでも、視聴者におもねり過ぎ。
人を差別したり、見下したりしていない限り、
アニメなんて、もっと自由でいいのに。


評価 ★★★☆☆

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