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「台所太平記」 [映画]

daidokorotaiheiki.jpg
〔1963年/日本〕


小説家・千倉磊吉(森繁久彌)と、妻・賛子(淡島千景)の家には、
常時に3人の女中が雇われている。


その中の一人・初(森光子)は、
薬局の若旦那(山茶花究)との縁談がまとまりかけるが、
自分勝手な姉が持ってきた結婚話を断れず、
故郷に帰ってしまい、千倉夫妻をガッカリさせる。
初と同郷の梅(乙羽信子)は、
初の弟(フランキー堺)との結婚が決まる。


駒(京塚昌子)はグラマラスな女だったが、
キスをすると子供ができると思い込んでいるような
おぼこな所があり、
長く千倉家で働いていたが、
ペンフレンドの男と結婚する事になる。


陰気な小夜(淡路恵子)は、
どうしても磊吉とソリが合わず、
賛子の知り合いの家に行ってもらう事で
話がつく。


百合(団令子)は派手好きで、
女中仲間の銀(大空眞弓)の恋人に手を出すが、
磊吉に頼み込んで、
映画スターの付き人の仕事をもらい、
千倉家を出てゆく・・・。





谷崎潤一郎原作小説の映画化。


おそらく主人公の磊吉は、
谷崎潤一郎自身であろうし、
彼の家にいたお手伝いさんが
モデルになって書かれた物語なのだろうと思う。


そう、めちゃくちゃ大きいというわけでもない家に、
(それでも庶民からしたら、大きな家だが)
常にお手伝いさんが3人もいて、
その殆どが若い娘なのだから、
そりゃあ、事件が起こるに決まっている。


しかも、各人のキャラクターは十人十色。
派手な子、地味な子、
真面目な子、奥手な子、発展的な子、と、
磊吉先生も飽きる事はなかっただろう。


もちろん、それだけ色々な女の子が、
入れ替わり立ち替わりやって来るのだから、
中には、「この子はちょっと・・・」という女の子もいる。


その代表が淡路恵子さん演じる小夜。
淡路さんの不気味演技が凄い(笑)。
正直、私も、この小夜が同じ家にいるかと思うと、
ちょっとゾゾっとするかも。
女性にはストライクゾーンの広そうな(勝手なイメージ(笑))
谷崎先生が受け付けなかったのだから、
実際の小夜も、
相当に変わり者だったのではないかと想像する。


お手伝いさんを、
若い女の子で揃えたというのは、
磊吉の希望だったのだろうか(笑)。
家事だけをしてほしいのなら、
ベテランの婆や的な人を雇った方が、
効率がいいと思うのだけれど。


女の子の意識が、
時代と共に変化してゆく過程も面白い。
最初の頃に出てくる女の子たちは、
みんなおぼこで、
お見合いしても、
畳に「のの字」を書いているような感じなのだけれど、


時代が進むにつれ、
婚前交渉する子や、
芸能界に憧れる子などが出てくる。


ラストの中尾ミエさんなどは、
あっけらかんとした現代っ子で、
恋人と同じゴルフ場で働きたいからと、
あっけなく千倉家を辞めてゆく。


原作は、以前、読もうと思って
図書館から借りたのに、
時間がなくて手つかずで返却してしまった。
映画を観たから、
今度は本も入りやすいだろう。
今度こそ読んでみようと思う。


評価 ★★★☆☆





今年も今日で終わり。
毎年の事ですが、
1年が経つのがあっという間で、
心も体もついていけていない気さえしています。


今年は私にとって、
大きな変化の多い年でした。
その殆どは楽しく、前向きな事柄で、
それは私の力ではなく、
私を助け、支えてくださる全ての皆さまのおかげだと
心から感謝しています。


こんな私にも、
優しく、親切に接してくださったり、
声を掛けていただけることが
どれほど幸せな事かを
身に沁みて感じております。


昨年も書きましたが、
「我以外、皆、師なり」
の言葉をいつも心に置き、
来年も、この映画のタイトルのように、
太平で、のんきで、穏やかに、
過ごせていけたらと思っています。
皆さま、良いお年をお迎えください。

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「母子鶴」 [映画]

hahakoduru.jpg
〔1952/日本〕


浅草で手品師をする信子(三益愛子)には、
2人の娘・映子とマリがいた。
娘たちの父・史郎(宇佐美淳也)はまだ学生で、
信子の母親が結婚に猛反対しているせいで、
籍は入れていない。


史郎が学校を卒業し、就職した事から、
やっと結婚しようとしたその時、
映子が大怪我をしてしまい、
入院費を稼ぐため、
信子は北海道に巡業に出る。


ところが、巡業に出ている最中に、
史郎に召集令状が来てしまい、出征、
東京に戻った信子は、
史郎が映子を誰に預けたのか、分からなくなってしまう。


6年後。
信子とマリ(江利チエミ)は、伊豆で流しの仕事をしていたが、
ある金持ちの別荘で、
娘の誕生パーティで歌を歌ってほしいとの要請で、
その家に行く。


その家の主人を見た信子は驚愕する。
それは、あの日以来一度も会えずにいた史郎で、
娘というのは、
美しく成長した映子(若尾文子)だったのだ・・・。





三益愛子さんには、
「母もの」という当たり役があったそうで、
30本以上を作られているそうだ。


確かに、この映画を観ていても、
娘を思う母の愛情表現がとても上手く、
また、「貧しさ」を体現するのも上手いと思う。


旦那様の川口松太郎さんの本を読むと、
映画を離れた三益さんは、
当時としては珍しいラスベガスやハワイでの休暇を
満喫していたという事で、
スクリーンを見ていると、
「こんな貧乏な役をしていても、実際は金持ちなんだよなぁ」と可笑しくなってくる。
(咎めているわけではないです)。
(むしろ笑える)。


この映画は、若尾文子映画祭で上映された一本で、
若尾さんは、
離れ離れになってしまった、
三益さんの長女・映子という役どころ。


しっかし、違和感が一つ。
若尾さんの幼い頃を演じているのが鰐淵晴子さんで、
彼女はどう見てもハーフ顔。
それが成長すると、
純日本人顔の若尾さんになってしまうという不自然さ(笑)。


まぁ、若尾さんはあくまでも脇役で、
主演は妹役の江利チエミさんだから、
仕方ないか。


三益愛子さん演じる信子は、
とても奥ゆかしくて、
史郎の現在の奥さんに気を使って、
自分の身を隠すことばかり考えている。


しかし真面目な話、これ、どうにかならないのだろうか。
史郎の奥さんはめちゃくちゃいい人で、
映子の事も、マリの事も我が子同然に可愛がってくれているし、
信子の存在も承知。


史郎は大変な金持ちらしいから、
信子一人の生活の面倒くらい、
どうって事なさそうだ。
一緒に暮らせとは決して言わないけど、
子供までなした仲の女なのだから、
面倒をみてあげて、と言いたくなってしまう。
(映画に続きがあるなら、そうなる気もするが)


評価 ★★★☆☆





この作品で、
若尾文子さんの出演映画、160本中102本を観た事となりました。


(★は観た作品)


★春の雪 (2005)
 竹取物語 (1987)
 ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975)
 幻の殺意 (1971)
★男はつらいよ 純情篇 (1971)
★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970)
 座頭市と用心棒 (1970)
★天狗党 (1969)
★千羽鶴 (1969)
★濡れた二人 (1968)
★積木の箱 (1968)
★不信のとき (1968)
 鉄砲伝来記 (1968)
★華岡青洲の妻 (1967)
★砂糖菓子が壊れるとき (1967)
★妻二人 (1967)
★夜の罠 (1967)
★雪の喪章 (1967)
 処女受胎 (1966)
★赤い天使 (1966)
★雁 (1966)
★氷点 (1966)
★処女が見た (1966)
★刺青 (1966)
★妻の日の愛のかたみに (1965)
★不倫 (1965)
★清作の妻 (1965)
★帯をとく夏子 (1965)
 女めくら物語 (1965)
★波影 (1965)
★花実のない森 (1965)
 幸せなら手をたたこう (1964)
 悶え (1964)
★卍(まんじ) (1964)
★獣の戯れ (1964)
★傷だらけの山河 (1964)
★「女の小箱」より 夫が見た (1964)
★温泉女医 (1964)
★新・忍びの者 (1963)
★越前竹人形 (1963)
 女が愛して憎むとき (1963)
★わたしを深く埋めて (1963)
★女系家族 (1963)
 八月生れの女 (1963)
★雪之丞変化 (1963)
★しとやかな獣 (1962)
★秦・始皇帝 (1962)
★瘋癲老人日記 (1962)
★その夜は忘れない (1962)
★やっちゃ場の女 (1962)
★仲よし音頭 日本一だよ (1962)
 閉店時間 (1962)
★爛(ただれ) (1962)
★雁の寺 (1962)
★家庭の事情 (1962)
★妻は告白する (1961)
★新源氏物語 (1961)
★銀座のぼんぼん (1961)
★女は二度生まれる (1961)
★女の勲章 (1961)
★東京おにぎり娘 (1961)
★好色一代男 (1961)
★お嬢さん (1961)
★婚期 (1961)
★花くらべ狸道中 (1961)
★銀座っ子物語 (1961)
 素敵な野郎(1961)
 鎮花祭 (1960)
★偽大学生 (1960)
★安珍と清姫 (1960)
★勝利と敗北 (1960)
★ぼんち (1960)
★からっ風野郎 (1960)
★女は抵抗する (1960)
★女経(じょきょう) (1960)
★初春狸御殿 (1959)
★浮草 (1959)
 実は熟したり (1959)
★美貌に罪あり (1959)
 花の大障碍 (1959)
 次郎長富士 (1959)
★氾濫 (1959)
★山田長政 王者の剣 (1959)
★薔薇の木にバラの花咲く (1959)
★最高殊勲夫人 (1959)
★あなたと私の合言葉 さようなら、今日は (1959)
 新婚七つの楽しみ(1959)
★母(1958)
★娘の冒険 (1958)
★夜の素顔 (1958)
 嵐の講道館(1958)
★一粒の麦 (1958)
★息子の結婚 (1958)
★口笛を吹く渡り鳥 (1958)
 愛河 (1958)
★忠臣蔵 (1958)
 螢火 (1958)
 東京の瞳 (1958)
 妻こそわが命(1958)
★青空娘 (1957)
★夕凪 (1957)
★誘惑からの脱出 (1957)
★永すぎた春 (1957)
★朱雀門 (1957)
 慕情の河 (1957)
 続銀河の都 (1957)
★スタジオはてんやわんや (1957)
 銀河の都 (1957)
 君を愛す (1956)
 四十八歳の抵抗 (1956)
★日本橋 (1956)
★涙 (1956)
 スタジオは大騒ぎ (1956)
 あさ潮ゆう潮 (1956)
★滝の白糸 (1956)
★処刑の部屋 (1956)
 新婚日記 恥ずかしい夢(1956)
 新婚日記 嬉しい朝(1956)
★赤線地帯 (1956)
 虹いくたび (1956)
 新妻の寝ごと (1956)
 花嫁のため息 (1956)
 薔薇の絋道館 (1956)
★弾痕街 (1955)
 七人の兄いもうと (1955)
★珠はくだけず (1955)
★長崎の夜 (1955)
★幻の馬 (1955)
 娘の縁談 (1955)
★薔薇いくたびか (1955)
★月に飛ぶ雁 (1955)
 幸福を配達する娘 (1955)
★螢の光 (1955)
 勝敗(1954)
 荒城の月 (1954)
★月よりの使者 (1954)
 緑の仲間 (1954)
 浅草の夜 (1954)
 慕情 (1954)
★舞妓物語 (1954)
★酔いどれ二刀流 (1954)
 或る女 (1954)
★心の日月 (1954)
 十代の誘惑 (1953)
 無法者 (1953)
 続続十代の性典 (1953)
 春雪の門 (1953)
★祇園囃子 (1953)
 続十代の性典 (1953)
 チャタレー夫人は日本にもいた (1953)
 怒れ三平 (1953)
★十代の性典 (1953)
 総理大臣と女カメラマン 彼女の特ダネ (1952)
 街の小天狗 (1952)
 秘密 (1952)
 明日は日曜日 (1952)
 花嫁花婿チャンバラ節(1952)
★母子鶴 (1952)
 猛獣使いの少女 (1952)
★死の街を脱れて (1952)

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「東京おにぎり娘」 [映画]

tokyoonigirimusume.jpg
〔1961年/日本〕


新橋で洋服の仕立て屋を営む中村鴈治郎。
店は昔は羽振りが良かったが、
今は寂れ、
借金も中々返せない。


鴈治郎は娘・若尾文子と2人暮らし。
若尾は、店を改造し、
おにぎり屋を始める事にした。
最初は反対していた鴈治郎も、
生活のため、背に腹は代えられない。


そんな若尾に、縁談が持ち上がる。
相手は、若尾と幼馴染の川口浩。
しかし2人は、恋人というより、
兄妹みたいな関係。
この話は保留にしようと、
勝手に2人で決めてしまう。


若尾が通りを歩いていると、
車を止め、川崎敬三が声を掛けてきた。
川崎は、昔、鴈治郎の弟子だったが、
鴈治郎と対立して店を辞め、
今は、大きな洋品店を営んでいるという。


川口が勤めるショー劇場の踊り子・叶順子が、
昔、鴈治郎が妾に産ませた子だと分かる。
鴈治郎と叶は、涙の対面となるが、
それを若尾は、鴈治郎が自分より若い女と交際しているのだと
思い込み・・・。





若尾文子映画祭で上映された、
未見だったの作品。


私の好きな、
若尾さんの男女のドロドロを描いた映画と比べたら、
まったく牧歌的な内容ではあるけれど、
その分、呑気に楽しめる。


中村鴈治郎さんが、
新橋で30年も洋服の仕立て屋をしていたと言う割に、
コテコテの関西弁で、
自称、「大阪生まれの江戸っ子」なんだと(笑)。
うーん、よく分からない。


川口浩様と、
今年亡くなられた川崎敬三さんが出てきて、
とっても嬉しい。
話の流れから、
お二人のどちらかが、
若尾さんを射止めるのは間違いないし、
それがどちらになるんだろうと、
気になって仕方がない。


だって、この映画の2人はどちらもとってもいい人で、
どちらがフラれても、
なんだか可哀相で。


ところが、意外な展開が待っている。
「え!?そうなるの?」と思う。
当然そうなるだろうと予想するものとは、
全く違った顛末。
シリアス物ならともかく、
コメディではちょっと有り得ない気が。


1961年の頃の新橋と新宿の風景が
めっちゃ興味深い。
DVDのように一時停止はできないので、
なんとか見逃すまいと、目をこらしてしまう。
新宿の東口の交番が映るけれど、
あれは今と同じ場所にある、あの交番なんだろうか。
ソフト化されないかなぁ。
そうしたら、ストーリーも景色も、
もう一度、確認できるのに。


評価 ★★★☆☆





この作品で、
若尾文子さんの出演映画、160本中101本を観た事となりました。


(★は観た作品)


★春の雪 (2005)
 竹取物語 (1987)
 ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975)
 幻の殺意 (1971)
★男はつらいよ 純情篇 (1971)
★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970)
 座頭市と用心棒 (1970)
★天狗党 (1969)
★千羽鶴 (1969)
★濡れた二人 (1968)
★積木の箱 (1968)
★不信のとき (1968)
 鉄砲伝来記 (1968)
★華岡青洲の妻 (1967)
★砂糖菓子が壊れるとき (1967)
★妻二人 (1967)
★夜の罠 (1967)
★雪の喪章 (1967)
 処女受胎 (1966)
★赤い天使 (1966)
★雁 (1966)
★氷点 (1966)
★処女が見た (1966)
★刺青 (1966)
★妻の日の愛のかたみに (1965)
★不倫 (1965)
★清作の妻 (1965)
★帯をとく夏子 (1965)
 女めくら物語 (1965)
★波影 (1965)
★花実のない森 (1965)
 幸せなら手をたたこう (1964)
 悶え (1964)
★卍(まんじ) (1964)
★獣の戯れ (1964)
★傷だらけの山河 (1964)
★「女の小箱」より 夫が見た (1964)
★温泉女医 (1964)
★新・忍びの者 (1963)
★越前竹人形 (1963)
 女が愛して憎むとき (1963)
★わたしを深く埋めて (1963)
★女系家族 (1963)
 八月生れの女 (1963)
★雪之丞変化 (1963)
★しとやかな獣 (1962)
★秦・始皇帝 (1962)
★瘋癲老人日記 (1962)
★その夜は忘れない (1962)
★やっちゃ場の女 (1962)
★仲よし音頭 日本一だよ (1962)
 閉店時間 (1962)
★爛(ただれ) (1962)
★雁の寺 (1962)
★家庭の事情 (1962)
★妻は告白する (1961)
★新源氏物語 (1961)
★銀座のぼんぼん (1961)
★女は二度生まれる (1961)
★女の勲章 (1961)
★東京おにぎり娘 (1961)
★好色一代男 (1961)
★お嬢さん (1961)
★婚期 (1961)
★花くらべ狸道中 (1961)
★銀座っ子物語 (1961)
 素敵な野郎(1961)
 鎮花祭 (1960)
★偽大学生 (1960)
★安珍と清姫 (1960)
★勝利と敗北 (1960)
★ぼんち (1960)
★からっ風野郎 (1960)
★女は抵抗する (1960)
★女経(じょきょう) (1960)
★初春狸御殿 (1959)
★浮草 (1959)
 実は熟したり (1959)
★美貌に罪あり (1959)
 花の大障碍 (1959)
 次郎長富士 (1959)
★氾濫 (1959)
★山田長政 王者の剣 (1959)
★薔薇の木にバラの花咲く (1959)
★最高殊勲夫人 (1959)
★あなたと私の合言葉 さようなら、今日は (1959)
 新婚七つの楽しみ(1959)
★母(1958)
★娘の冒険 (1958)
★夜の素顔 (1958)
 嵐の講道館(1958)
★一粒の麦 (1958)
★息子の結婚 (1958)
★口笛を吹く渡り鳥 (1958)
 愛河 (1958)
★忠臣蔵 (1958)
 螢火 (1958)
 東京の瞳 (1958)
 妻こそわが命(1958)
★青空娘 (1957)
★夕凪 (1957)
★誘惑からの脱出 (1957)
★永すぎた春 (1957)
★朱雀門 (1957)
 慕情の河 (1957)
 続銀河の都 (1957)
★スタジオはてんやわんや (1957)
 銀河の都 (1957)
 君を愛す (1956)
 四十八歳の抵抗 (1956)
★日本橋 (1956)
★涙 (1956)
 スタジオは大騒ぎ (1956)
 あさ潮ゆう潮 (1956)
★滝の白糸 (1956)
★処刑の部屋 (1956)
 新婚日記 恥ずかしい夢(1956)
 新婚日記 嬉しい朝(1956)
★赤線地帯 (1956)
 虹いくたび (1956)
 新妻の寝ごと (1956)
 花嫁のため息 (1956)
 薔薇の絋道館 (1956)
★弾痕街 (1955)
 七人の兄いもうと (1955)
★珠はくだけず (1955)
★長崎の夜 (1955)
★幻の馬 (1955)
 娘の縁談 (1955)
★薔薇いくたびか (1955)
★月に飛ぶ雁 (1955)
 幸福を配達する娘 (1955)
★螢の光 (1955)
 勝敗(1954)
 荒城の月 (1954)
★月よりの使者 (1954)
 緑の仲間 (1954)
 浅草の夜 (1954)
 慕情 (1954)
★舞妓物語 (1954)
★酔いどれ二刀流 (1954)
 或る女 (1954)
★心の日月 (1954)
 十代の誘惑 (1953)
 無法者 (1953)
 続続十代の性典 (1953)
 春雪の門 (1953)
★祇園囃子 (1953)
 続十代の性典 (1953)
 チャタレー夫人は日本にもいた (1953)
 怒れ三平 (1953)
★十代の性典 (1953)
 総理大臣と女カメラマン 彼女の特ダネ (1952)
 街の小天狗 (1952)
 秘密 (1952)
 明日は日曜日 (1952)
 花嫁花婿チャンバラ節(1952)
 母子鶴 (1952)
 猛獣使いの少女 (1952)
★死の街を脱れて (1952)

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「しとやかな獣」・「最高殊勲夫人」&若尾文子さんトークショー [映画]

wakaoayako201512261-af660.jpg


今年の6月28日のレビューで、
「若尾文子さん映画祭」初日に催された
舞台挨拶に行った事を書いたのですが、
http://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2015-06-28


あの映画祭の盛況ぶりに、
アンコール上映が決まり、
12月26日から1月15日まで開催されます。


で、そのアンコール上映の初日の昨日、
「しとやかな獣」の後と、
「最高殊勲夫人」の前の2回、
若尾さんのトークショーが行われ、
2回とも行ってきました。


wakaoayako20151226.jpg
※SANSPO.COMさんより


特に昨日のお話は、
今まで以上にとても興味深いエピソードが多く、
胸がときめいてしまいました。


というのも、
今までの回で一度もお名前の出た事のなかった、
川口浩様について、
若尾さんが語られたのです。


若尾さんと浩様、それから今年亡くなられた川崎敬三さんは、
みんな大映の俳優仲間で、
撮影所ではいつも一緒。
たまに、撮影が早く終わると、
若尾さんの運転する車に
浩様や川崎さんが乗って、
一緒にお茶を飲みに行ったと言うではありませんか。


しかも、このエピソードをお話される時、
若尾さんは、
「浩ちゃんや川崎さん」と仰ったんですよ。
浩様を、浩ちゃん!
あぁ、いいなぁ。


浩様の奥様の、野添ひとみさんのお名前も出て、
でも、
「皆さん、亡くなってしまった」と淋しそうだったのが、
印象的でした。


旦那様の黒川紀章さんのお名前も出ました。
若尾さんは、お若かった頃、車の運転がお好きで、
若尾さんの車は、いつもは黒川さんが買ってくれていたのだとか。
浩様同様、黒川さんのお名前を
トークショーで聞くのは初めてだったので、
ちょっと新鮮でした。
本当に行って良かったです。


あと、映画とは全く関係ない話題で、
「最近、高齢者の車の事故が頻繁にニュースになっているけれど、
 年を重ねると運動神経も衰えてくるし、心配ですね」とも
話されていました。
若尾さんがトークショーで
そのような問題に触れられたのは初めてですし、
色々なご意見はありましょうが、
私も同じ考えですので、
うんうんと肯きながら聞いていました。


角川シネマ新宿でトークショーがある場合、
登壇されるスターさんを至近距離で見られる、
絶好の席があって、
今回もそこを取る事ができ、
生若尾さんを堪能。
幸せな一日でした。

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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」 [映画]

starwarsforcenokakusei.jpg
〔2015年/アメリカ〕


エピソード6でレジスタントに倒された帝国軍の残党は、
悪の組織・ファーストオーダーを結成する。
一方、レジスタント側のルーク・スカイウォーカーは、
若いジェダイをなかなか育成する事ができず、
姿を消す。


惑星・ジャクーで、
パイロットのポー・ダメロンは、
ルークの居場所を示した地図を持っていたが、
ファーストオーダーに襲撃されたため、
それを、小さなロボット・BB-8に託す。


ジャクーで廃品回収をしている少女・レイ(デイジー・リドリー)は、
砂漠の中でBB-8を見つける。
さらにそこで、
ポーを助けた、
ファーストオーダー側の兵士・フィン(ジョン・ボイエガ)と
知り合う・・・。





ついに観た、
「スター・ウォーズ」最新作。
私はこのシリーズに特別な思い入れはないけれど、
映画館の暗がりで、
あの音楽や、あの文字を見ると、
やっぱりときめく。


しっかし、この映画のあらすじや感想って、
どこまで書いていいんだろう。
公開されたから、
もう全てOKなんだろうか。


何せ、公開前に、
ハン・ソロ役のハリソン・フォードが
ツイッターで好きな場面について答えたというだけで、
顰蹙を買ったと、
テレビの映画情報で言っているのを観た。
あの大スター・ハリソン・フォードでさえそんなに叱られるんだから、
私のようなド素人は、
触れてはいけない映画なのかもしれない(笑)。


それでも、とりあえず、
感じたことを書かせていただけるなら、
とても楽しかったです。


新旧のスターが入り混じって、
懐かしい感じと、
新しい感じが混ざってて、


シリーズを最初から観ている方はもちろんだけど、
初めて観るという方でも、
絶対に楽しめると思う。
季節がら、劇場内は、
若いカップルでいっぱいで、
そんな皆様の中には、
「スター・ウォーズを観るのは初めて」って人もいると思うの。
男の子に誘われたから、とりあえず来た、とか。
でも、きっと、満足してお帰りになったんじゃないかなー、なんて。
(他人の心配してる場合じゃないが(笑))


ありきたりだけど、
私はハン・ソロとカイロ・レンが対峙する場面が好き。
この映画のテーマは一貫して、
そこなのかぁ、って。
ブレてない。


新しいヒロインを演じるデイジー・リドリーがいい。
可愛い上に・・・
これ以上、書くのはやめよっと(笑)。


評価 ★★★★☆

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